2021/07/04
こんにちわ。。Ohp barber Shopーオッピバーバーショップーの大﨑の嫁です。
最近、NHK土曜21時~放送されている佐藤二朗さん主演の「ひきこもり先生」を観て
毎週、大号泣しています(´;ω;`)ウッ…
あらすじは、11年間ひきこもり生活をしていた上嶋(佐藤二朗)が、
母校中学校の不登校生徒を受け入れるクラスの非常勤講師を依頼され、奮闘する話です。
複雑な家庭環境やいじめ、クラスでの居場所のなさから不登校になる子どもたち。
一方、ひきこもりからの社会復帰に悩む大人たち。
学校ってなんなんだろう。
一度、心が壊れていまうと修復するのがとても困難だったり…。
ドラマの中で苦しむ大人と子どもを観て、いろんなことを考えさせられます。
私は中学の子をもつ親です。
正直、周りでもたくさん似たようなケースを耳にします。
ドラマだから大げさにやっているのでは?と思われる方もいるかと思いますが、
実際に現場では起きていることだらけだと思います。(とても悲しいですけど…)
中学校になると、小学校のときとは違い勉強も格段に難しくなります。
それに加え、思春期をむかえ、大人と子どものはざまで心も揺れます。
新しい友達も増え、人間関係も複雑になったりします。
色んなことで悩む時期なんですよね…中学生って。
ドラマの中でも「不登校はダメなことなのか」「学校は絶対行かなくてはいけないのか」と
子どもたちが悩むシーンがあるんです。
休みたくても休めない。
どんなに辛くても学校に行かなくてはいけない。
そんな生徒に上嶋は「辛かったら学校なんてこなくていいんだ」と言います。
私はその言葉を聞いて大号泣してしまいました。
思っていてもなかなか口に出して言えない言葉なんです。
ドラマの中では、校長(高橋克典)が、不登校で中卒になり高校に行けなくなると
将来、大卒との年収差などがでることを指摘しています。(それも実際あると思います)
でも、私の周りの子どもたちを見ていても、
「辛くても学校に行きなさい」とは、どうしても言えません。
将来が心配なのはわかります。親なら誰でもそうなると思います。
でもやっぱり、子どもたちは今を生きてると思うんです。
将来のことを考えて学校に行ける子は行けばいい。
でも、ほとんどの子が【今】がしんどくて学校に行くことができないのがほとんどです。
ドラマでも生徒たちが「学校が気持ち悪い」といいます。
その言葉がとても胸に刺さりました。
不登校生徒の真意なのかもしれないと思いました。
上嶋はあんまりしゃべらないんです。
そこに気づいて、自分自身振り返って反省しました。
子どもが伝えたいことを、大人が先走って言ってしまってるのではないか。
大人が先に喋ることで、子どもが本当の気持ちを伝えられていないんじゃないかと。
【聞く】ことの大事さに触れました。
子どもが安心して話せる環境がとても大事だなと感じました。
子どもにとっては家庭と学校がほとんど全てだと思うんです。
そこに居場所がないなんて…。
私の生きている意味ってなんだろう?って思っちゃいますよね。
やっぱり、家庭や学校以外で居場所を作ってあげることって必要だと思うんです。
私が図書ボランティアをしている小学校でも何年か前までは、
教室にいるのがしんどいと思う子が、授業中でも図書室に来ることがありました。
今でも休み時間に、あまり図書室に来ない子が、一人でフラッと図書室にくることがあります。
子どもたちは何も言いませんが、図書室が子どもたちにとって少しでもホッとできる場所であればいいなと思っています。
もっと子どもファーストな考えでもいいんじゃないかな~。
甘やかしなのかな?
でも誰だって誰かに優しくされたいと思ってるはず。
味方でいてほしいと思っているはず。
頑張るときに頑張れれば、長い人生少しぐらい休んだっていいんじゃないかな~。と個人的にはおもいます。
うちの娘は今のところ、毎日楽しく学校に通えていますが
ふとした一瞬の出来事で、学校に通えなくなることがあるかもしれません。
他人事ではない。明日は我が身です。
もし娘が学校に行けなくなってしまったときに、今の思いのまま
「学校に行かなくてもいいよ」と言ってあげたいです。
そんな親でありたいと思っています。
長くなりましたが、「ひきこもり先生」来週で最終回のようです(笑)全5話らしいです。
最終回前にブログかい!って感じですよね💦
今だと、U-NextとNHKオンデマンドでなら全話視聴できるようです📺
こんなに熱く語ってますが、私も2話ほど見逃しているので観ようか悩み中w
第4話の再放送もあるようなので、気になる方はぜひ(o^―^o)
すごく良いドラマなので、DVD出たら欲しいな~。
とても長くなってしまいましたが💦
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また(*´ω`*)