2021/08/03
こんにちは。Ohp barber Shopーオッピバーバーショップーの大﨑の嫁です。
前回に引き続き、夏休みの宿題のボス的存在【読書感想文】について今回も書いていきたいと思います。
私は小学校で図書館ボランティアをさせてもらっているのですが、夏休み前の本の貸し出しは、
1冊は好きな本。もう1冊はできるだけ読書感想文用の本を借りるように促しています。
自分の好きな本、お気に入りの本がある子はパパっと決めれるのですが、
普段本を読まない子や、本を読むのが苦手な子はなかなか自分で選ぶことができません。
なので、司書の先生やボランティアでオススメの本をチョイスして並べ、「これはどうかな?」と薦めたりしています。
今回は私の独断と偏見でオススメの本を紹介させて頂きたいと思いますw
まずは・・
【日曜日シリーズ】
娘が小学校3.4年生のときの読書感想文の本です。
この本は「保健室の日曜日」や「音楽室の日曜日」などたくさんのシリーズがあります。
日曜日になると、学校の物が動き出すというワクワク楽しいお話です( *´艸`)
字も大きく挿絵もたくさんあるので、本が苦手な子でも読みやすいです。
なぜか登場人物がみんな関西弁なので、きっと関西人は好きなはず!(笑)
うちの娘も読書が苦手ですが、このシリーズはすごく好きで全シリーズ読みました!
1.2年生のお子さんになら、読み聞かせしてあげるのもオススメです♪
私も娘に読み聞かせからはじめました(*^。^*)
お次は。
【10歳までに読みたい世界名作】
このシリーズも図書室ではとても人気です。
まず、表紙の絵がイマドキで可愛いので子どもたちが手にとりやすい!
やっぱり表紙って大事だな~と実感w
中も可愛い挿絵がたくさんあるので、とても読みやすいです。
大人も知っている名作がたくさんあるので、感想文も一緒に取り組みやすいと思います。
【10歳までに読みたい日本名作】や【10歳までに読みたい名作ミステリー】などシリーズも豊富です♪
お子さんが自分の好きな表紙から選ぶのもありだと思います(^▽^)/
図書室では3.4年生に人気です。
次は、ノンフィクション作品。
【すてねこたちに未来を 小学4年生の保護ねこ活動】
タイトル通り、小学4年生の女の子が捨てられた猫や、野良猫を保護するお話です。
同じような年齢の子が一生懸命そして責任を持って猫たちと関わる姿は、きっと心に響くと思います。
猫の写真もたくさん載っているので、猫好きにはオススメです🐈
もう一冊。
【犬の車いす物語】
娘が5年生ぐらいのときに購入しました。(結局娘は違う本をチョイスしたので私しか読んでいませんがw)
こちらもノンフィクションのお話です。
病気で歩けなくなってしまった愛犬のために、車いすを作る夫婦。
車いすのおかげでみるみる元気になった愛犬を見て、
同じように歩けなくなってしっまた動物のために車いすを作ろう!!と奮闘する夫婦のお話です。
どちらも実話なので、身近に感じることができ、共感もできるんじゃないかと思います。
動物を飼っているおうちなら、きっとスッと内容に入れると思います(*´ω`*)
どちらも小学4年生ぐらい~オススメです☀
これは番外編。
【ワンダー】
オーガストは普通の男の子。ただし、顔以外は。
生まれつき顔に障がいがあるオーガストがはじめて学校に通うことになるが、
生徒たちはオーガストの顔を見て悲鳴をあげ、「病気がうつる」と避けようとします。
しかし、どんどんオーガストの周りには人が集まるようになり・・・。
大人が読んでも泣ける、そして心ふるえる本です。私の大好きな本です。
ただ…めちゃくちゃ分厚く、長いです!(笑)
でもあの!あの!読書嫌いの娘が読了できたんです!!
なので是非、チャレンジしてほしい作品です!
何冊か紹介させてもらいましたが、本当は子どもの好きな本。読んで面白かった本の感想文を書くのが一番だと思っていますw
自分もそうですが、面白くない本は最後までなかなか読み切れないですよね💦
もし読み切ったとして、原稿用紙何枚もの感想を書くのは、相当大変だと思います(;´Д`)
でも、うちの娘のように好きな本がない。どれが面白い本なのかが分からない。本に興味がない。
そんな子どもたちも多くいます。
いつ、どんなかたちで本に興味がでるかは様々だと思います。
だからこそ、読書感想文という強制的に本を読まなくてはいけないときにこそ、
興味のある本や、楽しめる本を読んでほしいなと思うんです。
強制的に読まされる、そして本も難しくて面白くない。そしてその感想文を…なんて苦行でしかないですもんね(笑)
6年生だからこれぐらいの本を読まないといけないなんて思わなくていいと思うんです。
6年生でも字が大きく、挿絵がたくさん入ってる本が読みやすくて好きなら、それでいいと思います。
虫が好きな子は虫にまつわる本。
歴史が好きな子は歴史の本。など。
自分の興味のあるところから選んでいったらいいと思います。
いつかの新聞である作家さんが読書感想文について書いていたんですが、
あらすじも書いて、それと合わせて自分の感想も書いていくなんてとても難しい。
感想文なんだから、自分の感想だけを書いたらいい。
感想を書くためには自分が共感できたり、面白いなと思うような本じゃないと書けない。
そんなことが書かれていて、全くその通りだなと思いました。
あと、私は読書感想文用に買った(借りた)本は自分も読むようにしています。
その方が、子どもに「すごく良い本だったよ~」「~な話ですっごい共感できた!」などオススメができるからです。
本を買って、はいこれを読みなさい。とそのまま渡してもなかなかスタートできないと思うんです💦
本を読むことが苦手な子なら尚更💦
私がザっとその本の内容を伝えることで、娘はその本に興味があるかないかを判断できるし、
興味がでたら、手に取って読んでみようと思えるのだとおもいます。
もうひとつの理由としては、読んだあとに感想文を書くという最後の試練が訪れます(笑)
これがなかなかの難関です(笑)
そのときに、自分も内容を知っていると、子どもが行き詰ったときにアドバイスができます。
「〇〇ちゃんはどう思った?ママは読んだときこう思ったな~」「ここの場面が面白かったね~」など、
会話の中から子どもの気持ちを引き出してあげることができると思うんです。
なので、ぜひ一緒に同じ本を読んでもらえたらと思います(*´▽`*)
絵本なら、読み聞かせでも全然オッケーだと思います🙆✨
最後になりましたが、1・2年生の読書感想文は絵本でいいと、個人的には思います。
おうちにあるお気に入りの絵本でも良し、図書館でたくさん絵本を借りてその中で好きな本をチョイスするのも良し♪
今年の課題図書はとてもいい。と司書の先生が仰っていたので、課題図書から選ぶのも良いかと思います(o^―^o)
できるだけ、親も子もストレスなく無事にこの夏の読書感想文を終えれるようにしたいですよね~(笑)
ほんとに毎年大変ですからね~(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また(≧▽≦)